
入れ歯DENTURES
入れ歯治療とは?
入れ歯治療は、失われた歯を補うための大切な治療方法です。歯を失うことで、食事や会話に支障をきたし、日常生活が不便になります。
しかし、入れ歯を使うことで、これらの悩みを解消し、快適な生活を取り戻すことができます。入れ歯治療の目的は、単に歯を補うことだけではなく、患者さまの生活の質を向上させることにあります。
▶ 入れ歯治療の目的
入れ歯治療の主な目的は、失われた歯を補い、噛む力や発音を改善することです。これにより、食事を楽しむことができ、コミュニケーションもスムーズになります。
さらに、入れ歯は外見にも配慮しており、自然な見た目を提供することが可能です。これにより、患者さまが自信を持って笑顔を見せることができるようになります。
▶ 入れ歯で噛む・話す・見た目を取り戻す
入れ歯治療を受けることで、患者さまは再びしっかりと噛んで食べることができ、会話も快適に行うことができます。入れ歯の技術は進化しており、現代の入れ歯は、見た目が非常に自然で、金属を使わず、目立たない素材を使用することも可能です。
このように、見た目にも配慮した入れ歯は、生活の質を高めるだけでなく、患者さまに自信を与えます。
当院では、患者さま一人ひとりの口の状態に合わせて、最適な入れ歯を作成し、調整を行っています。快適で自然な入れ歯を通じて、食事や会話を楽しんでいただけるよう、全力でサポートいたします。
もし入れ歯でお悩みのことがあれば、ぜひご相談ください。
門真市で選ばれる当院の入れ歯治療
入れ歯治療は、ただ歯を補うだけの治療ではありません。患者さまが快適に、そして自信を持って生活できるようサポートする治療です。
当院では、患者さま一人ひとりに最適な入れ歯を提供することを心がけています。ご自身に合った入れ歯を作ることで、食事や会話、さらには笑顔まで取り戻すことができます。

▶ 当院が大切にしていること
当院が大切にしているのは、かみ合わせを重視した治療です。かみ合わせが合わない入れ歯では、食事の際に痛みを感じたり、長期間使用しているうちに不具合が生じたりすることがあります。そのため、治療前にしっかりとお口の状態を確認し、患者さまにぴったり合った入れ歯を作成します。
さらに、治療後も定期的に調整を行い、患者さまの口腔内の変化に対応します。入れ歯は、製作後の調整がとても重要ですので、メンテナンスを通じて快適に使用できる状態を維持します。
患者さまの生活がより快適で楽しいものになるよう、私たちは一人ひとりの状態に寄り添いながら、最適な治療を提供しています。入れ歯に関してお悩みがあれば、ぜひご相談ください。
保険の入れ歯の種類
保険の入れ歯は費用を抑えながらも、しっかりと機能を回復できる選択肢です。
当院では、保険適用の入れ歯についても、患者さま一人ひとりに最適なものをご提案しています。
▶ レジン床義歯
レジン床義歯は、プラスチック製の土台を使用した入れ歯です。費用を抑えつつ、失った歯をしっかり補うことができます。
メリット
- 費用が抑えられる
- 修理・調整がしやすい
保険診療のため、自費の入れ歯に比べて費用が安価で作成できます。
万が一、入れ歯に不具合が生じても、調整や修理が簡単に行えるため、長期間にわたって使用できます。
デメリット
- 土台(床)が厚く、慣れるまで違和感がある場合がある
- 耐久性や噛み心地がやや劣ることがある
プラスチック製の土台は、最初のうちはやや違和感がありますが、時間が経つにつれて慣れていきます。
他の高性能な入れ歯に比べて、耐久性や噛み心地がやや劣ることがありますが、しっかりと調整を行えば、日常的に使用するのには問題ありません。
▶ 部分入れ歯
部分入れ歯は、歯が一部だけ失われた場合に使用する入れ歯で、失った歯だけを補います。
メリット
- 欠損本数が少ない場合でも対応可能
- 費用が抑えられる
歯が一部失われた場合でも、部分入れ歯で対応できます。少ない歯の欠損でも補うことができるため、早期の治療が可能です。
保険診療のため、自費の入れ歯に比べて費用が安価で作成できます。
デメリット
- 金属のバネが目立つことがある
- 固いものが噛みにくい場合がある
部分入れ歯には金属のバネが使用されるため、他人に目立つことがあります。見た目を気にされる方には、金属のバネが気になる場合があります。
部分入れ歯は、噛み心地において、しっかりと噛むことができない場合があり、固い食べ物などが食べにくいこともあります。
自費の入れ歯の種類
自費診療で対応する入れ歯は、素材や機構によって「見た目・機能・快適性」を高めた治療が可能です。保険診療での入れ歯よりも、さらに高い精度と快適さを求める方におすすめの選択肢です。
▶ ノンクラスプデンチャー
ノンクラスプデンチャーは、金属のバネを使用せず、目立たない素材で作られた部分入れ歯です。見た目に配慮したい方に最適な選択肢です。
メリット
- 金属のバネがないため、見た目が自然で目立ちにくい
- 噛みしめた時のクッション性があり快適
金属のバネを使わないため、入れ歯が他人に気づかれにくく、自然な見た目が実現できます。
素材が柔らかく、噛みしめた時のクッション性があり、痛みや不快感を軽減して快適に使用できます。
デメリット
- 自費診療のため費用がかかる
- 長期で使用すると変色や摩耗が起きることがある
金属のバネを使用しないため、費用が保険診療よりも高くなります。
ノンクラスプデンチャーは、使用期間が長くなると素材の変色や摩耗が進む可能性があります。
▶ 金属床義歯
金属床義歯は、義歯の土台部分に金属を使用した入れ歯です。金属を使うことで耐久性が向上し、薄くて軽い入れ歯を作ることができます。
メリット
- 床が薄く軽いため装着感が良い
- 金属は熱を伝えやすく食事が楽しめる
- 耐久性が高い
金属製の土台は非常に薄く、軽いため、装着していても違和感が少なく、自然な感覚で使用できます。
金属製の床は熱を伝える性質があり、食べ物の温かさや冷たさを感じやすいため、食事を楽しむことができます。
金属製のため、非常に耐久性が高く、長期間使用しても劣化しにくいという利点があります。
デメリット
- 自由診療のため費用が高くなる
- 金属アレルギーの可能性や調整が必要な場合がある
自費診療で提供されるため、費用は保険診療のものよりも高額になります。
金属床義歯は金属を使用しているため、金属アレルギーのある方には不向きである場合があります。また、調整が必要になることもあります。
当院の入れ歯治療の流れ

相談
治療の第一歩は、初診時の相談です。まずは、患者さまのお悩みや希望をお聞きし、現在の口腔内の状態を確認します。入れ歯を作る理由や、どのような入れ歯を希望されるかを伺い、治療方針を決定します。
この段階では、治療に対する不安をお持ちの患者さまも多いと思うので、気になることがあれば遠慮なくお話しください。

検査
次に、口腔内の検査を行います。歯の残存状態や歯茎の状態、かみ合わせのチェックを行い、入れ歯の種類や設計を決定するために必要な情報を収集します。
この段階で、患者さまのお口の状態に最適な入れ歯のタイプを選定します。

型取り
検査が終わった後、次に型取りを行います。患者さまの口の形状に合わせて、精密に型を取ります。この型取りを元に、患者さまにぴったり合った入れ歯を作成するための基盤となります。
型取り後、数日から数週間で入れ歯の製作が始まります。

調整
作成した入れ歯を試しにお口に入れてみて、調整を行います。
この段階では、噛み合わせや装着感に問題がないかをチェックし、患者さまの感想を元に微調整を行います。必要に応じて、複数回の調整を行い、最適な状態に仕上げます。

受け渡し・メンテナンス
最終的に、完成した入れ歯を患者さまにお渡しし、実際に使用していただきます。入れ歯を長期間快適に使用できるように、定期的なメンテナンスと調整を行うことが重要です。入れ歯は、日々の使用や口腔内の変化に合わせて微調整が必要ですので、定期的に来院していただき、メンテナンスを受けることをお勧めします。
入れ歯治療は、患者さまに合わせた個別対応が重要です。治療の流れを理解し、安心して進めていけるようサポートいたします。どんな小さなことでもご不安があれば、まずはご相談ください。
よくある質問(Q&A)
入れ歯治療に関して、患者さまからよくいただく質問をいくつかご紹介します。治療を進める前に不安を解消していただけるよう、気になる点をここで確認してみてください。
Q. 入れ歯は痛いですか?
- → 初めて入れ歯を使う方は、多少の違和感や痛みを伴うことがあります。特に、新しい入れ歯を装着した際には、歯茎にあたる部分が刺激を受けることがあります。
しかし、この痛みは時間とともに慣れてくることが多く、また、適切な調整を行うことで解消できます。もし痛みが続くようであれば、調整を行うために再度ご来院いただくことをお勧めします。 Q. 入れ歯に慣れるまでどれくらいかかりますか?
- → 入れ歯に慣れるまでの期間は、個人差がありますが、一般的に1〜2週間程度で違和感が少なくなり、食事や会話がしやすくなることが多いです。
初めは硬い食べ物を避け、柔らかいものから少しずつ食べる練習をすることがポイントです。徐々に噛む力や発音が改善され、快適に使用できるようになります。 Q. 入れ歯のメンテナンスはどうすればよいですか?
- → 入れ歯は定期的なメンテナンスが必要です。使用していくうちに、かみ合わせが少しずつ変わることがありますので、数ヶ月に一度は調整をお勧めします。
また、入れ歯を清潔に保つために、毎食後に軽く水洗いをし、食事が終わった後は歯ブラシで優しく磨くことが重要です。定期的なメンテナンスを行うことで、長期間にわたって快適に使い続けることができます。
入れ歯に関する不安や疑問は多くの方が抱えているものです。
もし他にもご不明点があれば、お気軽にご相談ください。
